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2019-01-07 18:00
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ディレクターレター Vol.2


あけましておめでとうございます。
ディレクターの福原です。

こうして公式ブログで筆を執るのも、昨年1月5日の『ディレクターレター Vol.1』以来となり、実にほぼ一年ぶりとなります。
最近ではキャラ紹介は運営事務局という名のバトルプランナー数名や、たまにバトルに造詣が深いデバッガーが書いてくれていたり、直近のゲームアップデート・メディア情報はプロデューサーの木村が「これグラ」で書いているため特段自分の方でお伝えすることもなかったのですが、昨年末のグラブルフェスを経て年も明けて……というせっかくのタイミングなので、ディレクターレターと称して今回は中長期的な展望をお伝えできればと思います。


去年・一昨年と、年始のタイミングで「今後のキャラクター・ストーリーについて」のお話をしたところ通年に渡って話題にあげていただけたので、まずはその部分について振り返りたいと思います。


2018年のレター Vol.1では以下のように告知しました。

"まだ物語の途中にいるキャラクターの活躍が描かれていくのは2017年同様にそれはもちろんとして、サイドストーリーによる過去のシナリオの復刻・補完と合わせて、全く新しい物語も生まれていくことになります。
フェザーとランドル、ナルメアとオクトー、サビルバラとカラクラキルとか、某三姉妹とか、ネツァワルピリとかとか……シナリオイベントの他、最終上限解放エピソードなど多方面で描かれていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。"



振り返ってみると
フェザーとランドル … ランドル(Sレア)のフェイトエピソード → サウザンド・バウンド
ナルメアとオクトー … ナルメア最終上限解放エピソード
サビルバラとカラクラキル … 白詰草想話
某三姉妹 … メイクアップ&ゴー!
ネツァワルピリ … ネツァワルピリ(Sレア)のフェイトエピソード

という感じでお届けできました。あとは大きなところとしては、2018年はアイルストの面々に活躍してもらおうと考えていたので、マクドナルドコラボや夏イベントの主役などで登場していきました。グラブルフェスのオフィシャルキャストとしても4人揃って登場できたのも、ファンの皆さんの応援あっての事だと思っています。


2019年はどうなる?

さて今年はというと、運営もなんと6年目ということもあり、過去5年でパターン化されていたような部分を崩していくところが大きいかなぁと思っています。これは現在のスマホアプリやユーザーさんを取り巻く環境であったり、開発・運営チームが今後より安定したサービスを提供しつつ新しい挑戦が出来るようにと、5年前に出来上がった慣習を更新しつつ、2019年という時勢にあわせて最適化していくというものです。

一部具体的にいうと、シナリオイベントの場合は毎年11月末が「四騎士」、12月末が「組織」のシナリオイベントが開催されていましたが、そういったある種の「お約束」になっている部分は崩しつつ新しい流れを作れればと考えています。(昨年は運営スケジュール上の都合で四騎士イベントを10月末に開催にしたりしました)
月末開催のシナリオイベント自体も、毎月25日前後などに前倒すなど、イベントスケジュールのテンポ感も一部変更する予定です。これは5月か6月頃に実施予定です。
※四騎士や組織が主役のシナリオが無くなるワケではありません!

システム面では、上限解放用素材が入手できる火曜~金曜や、6属性の討滅戦は5周年アップデート近辺で常設とする予定があります。曜日クエストという概念も、もう6~7年前のトレンドですからね……
また、「十天衆の最終上限解放」や「アルティメットバハムートHL」のような高難易度のコンテンツは、その性質上多くのユーザーさんがそこまでたどり着けない・楽しめないものになりがちなので、追加ペースについてはこれまで慎重に行っていたのですが、今年は例年と比較するとそういったものが多めに追加されていくかと思います。
これは遊んでくださっているユーザーさんの全体数が増えたことにより、高難易度コンテンツと呼ばれるものを楽しめるほどの強さに至った方の絶対数がこの1、2年で飛躍的に多くなってきたからです。
もちろん並行して、これから初めてグラブルを遊ばれる方や、久々に復帰された方、まだまだ装備やキャラが揃っていない方々などがより遊びやすくなるアップデートも行っていきます。

凝り固まった部分を改善しつつ、新しい一歩を踏み出し新鮮な楽しみをお届けできるよう頑張りますので、どうぞご期待ください!


今年活躍するキャラクターは?

キャラクターに関しては、2018年にあまりスポットの当たらなかった面々を活躍させられるよう計画中です。
最近はマルチバトルではおなじみだった星晶獣たちも人気が上がってきていると感じているので、そういう方面も……!

あとはグラブルフェスのトークステージでお話ししたのですが、シナリオイベント「氷晶宮でミックスパイを」の復刻にあわせて「リリィ」は最終上限解放が実装されます。
ミックスパイ自体とても人気のあるイベントでしたが、他イベントの噛み合わせがうまくいかず今まで復刻できていませんでした。
「氷炎牆に鬩ぐ」と同様、イベント復刻時にエクストラストーリーも追加予定ですのでお楽しみに!
時期は5周年以降のタイミングとなりますのでもうしばらくお待ちいただければと思います。
ステージ上で成田さんが「やったぁ!」と喜んでいた顔が忘れられません。


そしてやはり5周年イベント「どうして空は蒼いのか Part.III」!
一年ぶりに彼らが帰ってきます。



天司3部作の最終章だけあってシナリオもイラストもかなりのボリュームになっています。全力で開発中ですのでどうぞご期待ください。
その前に、今月末のシナリオイベントもまた、別のベクトルでかなりブッ飛んでるのでまずはそちらをお楽しみください!


グランブルーファンタジーヴァーサス について

こちらもグラブルフェスで発表させていただきました。
「GUILTY GEAR」「BLAZBLUE」シリーズでおなじみのアークシステムワークスさん開発の、対戦格闘アクションゲームです!



開発の意図やゲームのコンセプトめいた話は以下のファミ通さんのインタビュー記事にて詳しく語っております。
>> 『グラブルVS』&『Relink』PS4でのリリースが発表された2作についてシリーズディレクター・福原哲也氏に直撃

やはり気になるのは登場キャラだと思うのですが、ゲームバランス的にある種のセオリーというか「コンセプトが○○のキャラ」というのはカッチリ決まっているものなので、そこに対してアークさんと相談しながら決めていってます。

例えば「主人公と対になる使いやすいキャラ」なら…カタリナ。
「投げキャラ」なら…「手数多めのスピードタイプ」なら… という具合ですね。
新たな参戦キャラはグラブル5周年生放送で発表しますのでお楽しみに!

また上記2つのPVは福原がコンテ~編集まで一人でやってたりする手作り感溢れる映像となっていますので、気に入ってもらえていたら嬉しいです…!

>> グランブルーファンタジーヴァーサス 公式サイト


グランブルーファンタジー Relink について

2年ぶりのPVと、最新のウォークスルー動画を公開しました。




もっと色々と早くお見せしたい部分もあるのですが、今回はゲーム進行の流れが確認できるものということでひとつ……端々の情報からストーリーなど想像を膨らませつつ楽しみにしていただければと思います。
本タイトルはプラチナゲームズさんとの共同開発ですが、共同ということで実はCygamesとしてもスタッフ増員中です。大阪Cygamesの規模拡大にあわせて多数の職種を募集しているので、RelinkかAwakeningに関わりたい!という方は是非エントリーいただければと思います。
ちなみに下記ページのインタビューに載っている方々は結構スゴい人達です。
>> 大阪Cygames|採用ページ



どさくさで一部コンセプトアートや設定画をちょい見せ……
アート方面などはグラブル本編のスタッフと一部共通なので業務自体は東京本社でも行っていますが、多くのコアスタッフは基本的に大阪勤務となります。(大阪でもアーティストは募集してます!)
我こそはという方、ぜひエントリーしてください。そして一緒に最高のものを作りましょう!

>> グランブルーファンタジー Relink 公式サイト



以上です。
今年は「グランブルーファンタジーシリーズ」として、ゲーム内外含め、過去にないほど沢山の濃い体験や楽しみをユーザーの皆さんにお届けできるのではと思っております。今後ともグランブルーファンタジーをよろしくお願いいたします。


「グランブルーファンタジー」
ディレクター

福原哲也


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